『面接中はすごく良い雰囲気だったのに不採用になってしまった・・・』
こんな経験のある看護師さんはいらっしゃいませんか。
今回は実際に採用担当から聞いた面接での不採用理由をご紹介します。
何気ない一言から不採用になってしまうと非常に勿体無いですよね。
転職活動中の看護師さんは、ぜひ参考にしてみてください。
不採用のケース1 訪問看護に不向きな性格の看護師さん
訪問看護では利用者さまとのコミュニケーションが重要視されますが、見知らぬお宅での看護ということもあり、慣れるまでは緊張も多い事でしょう。採用側としては1日でも早く慣れていただきたいという気持ちを持っていますが、ある看護師さんは面接でこんな発言をしてしまいました。
『私は人見知りなんです・・・』
採用担当は『すぐに退職してしまうのではないか?』と不安になり、残念な結果となってしまいました。
特に訪問看護の採用面接ではNGワードになりますのでお気をつけください。
不採用のケース2 独立の夢を語った看護師さん
ある看護師さんの採用面接は良い雰囲気で順調に進んでいました。しかし、一つの質問から状況は一転。
『将来はどのような看護師になりたいとお考えですか』と言う質問に対して、
『御院で学んだ事を活かして更にスキルアップして独立したいです』
こちらの看護師さんは将来独立してデイサービス等の事業を立ち上げたいという素晴らしい志をお持ちでした。
面接後、採用担当にお話を伺ってみましたが、『末永くお勤めしていただきたいので今回は残念ながらお見送りで・・・』という結果に。
採用担当が何を求めているのか、意図を汲み取りながら面接を行っていく重要性を感じた一件でした。
不採用のケース3 産休前提の入職と勘違いされた看護師さん
将来、子供を考えている方にとって入職先の託児所の有無、あった場合の利用条件は非常に気になりますね。しかし、面接でその件に関して多く聞きすぎてしまうと『入職してすぐに産休に入る予定なのか・・・?』と思われてしまう可能性が出てきます。
とある看護師さんは直近での出産予定も無い事に加え、旦那さまもいない方だったのですが、将来の事を踏まえてこの部分を聞きすぎてしまったばかりに不採用という結果になってしまいました。
将来は託児所を利用して産休復帰して貰いたいという思いから院内託児所を設けている病院も多いですが、直ぐに産休に突入して託児所を利用して欲しくない、という病院側の隠された意図が見られた一件でした。
看護師さんの採用面接での不採用理由まとめ
『あの言葉を言わなければ内定だったかもしれない・・・』このようになってしまうと非常に勿体ないですよね。
面接での基本的なスタンスですが、採用側がどんな看護師さんを求めているかを考えるのが大切でしょう。
その辺りを意識すれば条件が良くなる事もありますし、逆に病院側の要望と異なってしまうと待遇面が悪くなってしまう事も考えられますので、十分に注意をしていただき良い条件を勝ち取っていただけますと幸いです。
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