看護師という仕事は、人の命を預かるという重責と、激務による肉体的・精神的なストレスが大きいものです。看護師の疲れは以下のような要因によって引き起こされています。
①人手不足による業務過多
②スタッフ同士のいざこざ
③疲労により集中力を欠いた状態で仕事をした結果、些細なミスが増える
④ミスが増えた結果、仕事が増える
⑤余計な仕事が増えて職場の雰囲気が悪化する
このような悪循環に陥ってしまうと、看護師は心身ともにボロボロになってしまいます。そんな時には、ちょっとした甘いもので気分をリフレッシュさせるのも一つの方法です。甘いものは、脳内で快楽物質であるドーパミンやセロトニンを分泌させて、気分を明るくしてくれます。また、糖分はエネルギー源となって、疲労回復にも効果的です。
しかし、甘いものを食べすぎると、肥満や糖尿病などのリスクにつながりやすくなります。そこで、以下のようなおやつがおすすめとされています。
【ナッツ類】
食物繊維やミネラルが豊富で、腹持ちもよいです。アーモンドやくるみなどがおすすめです。
【干し芋】
ビタミンB1やC、食物繊維、ビタミンEなどが含まれ、血糖値の上昇スピードを抑えます。甘味補給にも最適です。
【チョコレート】
カカオポリフェノールやテオブロミンなどが含まれ、気分をリフレッシュさせます。高カカオのものがよいでしょう。
【カットフルーツ】
ビタミンCや食物繊維が豊富で、疲労物質の代謝を促します。リンゴやさつまいもなどがおすすめです。
【ヨーグルト】
カルシウムや乳酸菌が含まれ、腸内環境を整えて免疫力を高めます。フルーツのせやプレーンタイプがよいでしょう。
【スナックバー(栄養補助食品)】
常温保存が可能で、半年程度は賞味期限があるものがほとんどです。災害時の備えとしても便利です。
以上のおやつは、コンビニやスーパーで手軽に買えるものばかりです。ただし、食べ過ぎは肥満や糖尿病などのリスクにつながりやすいので、適量を守って楽しみましょう。
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