“精神障害”に立ち向かうPSW

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「”精神障害” “精神病”このワードお聞きした事ありませんか。代表されるものとしては鬱病など。現代とても増えております。誰でもなり得るものなんです。苦しいのは本人だけではなくご家族、周囲の方も・・・。自分ではどうして良いのかわからない。誰か助けて・・・。」

こんな悩みをお持ちの方々と

日々向かい合い続けている

人たちがいます。

「精神保健福祉士(PSW)」


私、井出の友人でPSWとして

仕事をし始めて3年の人がいます。

今回は彼より3年目の

精神保健福祉士の今を

語っていただきました。

—プロフィール—

イケメンPSW Mr.Y.H

<最近のブーム>セカオワ

就職した後に資格を取りたい

と思い、精神保健福祉士を取得。

関東圏で活躍中!!!

——————-

~3年目の精神保健福祉士~


一口に福祉と言っても色んな形があり、

高齢者・障がい者・児童・困窮者etc…。

その中で、精神保健分野に特化した資格

「精神保健福祉士(PSW)」

を取得して、仕事をしてます。

 


☆精神保健福祉士って何?

1997年成立の精神保健福祉士法

によって定められた国家資格。

精神科病院などの医療機関や

精神障害者の社会復帰を

支援する施設において、

社会復帰に関する相談に応じたり、

日常生活に適応するための

訓練や援助を行います。

他職種と連携しながら

地域や医療機関との橋渡し

などを行うお仕事。

精神保健福祉士国家試験に

合格し、登録した者のみが称する

ことができます。

 

☆どんな仕事をしてるの?

医師や看護師さんと違い、

業務独占の資格ではありません。

お仕事としては精神疾患の方で、

精神科に入院している患者さんの

社会復帰に向けた支援をしたり、

地域の福祉施設やケアマネさんと

連携して、退院促進の為の支援

などを行っています。

地域での取り組みとしては、

地域生活をしている方や、

施設利用している

精神障がい者の

自立生活を支援したり、

ご家族からの相談に応じて、

適切に医療へ繋いだり様々です。

 

☆他職種との連携

家族も含めた支援をする時には、

ニーズや課題が様々あり福祉や

1人のワーカーだけでは

難しい場合があります。

例として、借金トラブルの場合

弁護士さんと話し合い、

生活保護を受ける為、

行政との連携が必要になります。


また、他の職種として

連携が多いのは医療機関です。

精神疾患のある方にとって

今の日本において、必要不可欠です。

退院する際に、病院のワーカーと

連携して地域生活が送れるように

環境を整えたり、逆に入院しなければ

ならない状況にある人の場合は、

措置入院や医療保護入院の

パターンがある為、保健所や民急、

病院へ直接交渉することもあります。


その他、犯罪を犯してしまった

医療観察法の対象者であれば、

保護観察官や社会復帰調整官

との連携が求められます。

 

☆この仕事を選んだ理由

単純に興味がありました。

精神についてというか、

正直な所、心理学に。

ただ、福祉の仕事をしたいと

幼い頃から考えていました。

自分の興味ある事を、

仕事の中で学び、感じ取る事が

出来る資格だと思い選びました。

実際の所、想像していたものよりも

とてもとても大変ですが、

やりがいはそれ以上に感じています。

 

☆仕事のやりがいは?

仕事のやりがいとしては、

地域生活をしてる住民に対して

アプローチが出来る事ですかね?

あとはありがちかなって思いますが、

「ありがとう」と言われること!

精神疾患を患っている方は、

本人も大変ですし、状態が悪化すると

全く覚えていなかったり、

現実か否か区別出来なくなります。

この場合、実は大変な思いをされているのは

ご家族や、地域の住民の方なんです。

ご家族が困って相談にくる事も

多くありますし、また医療に繋いで

状態が落ち着いても

「一緒には住めないから施設に…」

なんてことも多いです。

こうなる前に、支援を始めて、

医療に繋げる事や、本人を含めた

家族への支援が大切だと感じ、

“何とかしたい”という思いが

私の体をつき動かせます。

 

☆皆さんへのお願い


先に述べたように、この仕事は

他分野との連携が不可欠であり

今後はより重要になります。

児童関係や高齢者関係など

ご家族の支援をする上でも必要です。

私は精神保健福祉士として、

精神障がい者を中心に支援してますが、

他分野のことは、勉強中です。

その為、精神保健福祉分野として

様々な意見をあげていますが、

他分野の方から見れば

見方も異なるだろうと思っています。

それぞれの専門性があって、

それぞれの支援が必要であると

考えております。

その為にですが、支援チーム内では

資格にこだわらず対等でなければ

ならないかなと思います。

医師だからとか、行政だからとか

ではないフラットで専門的な

見解の話がだせる環境が

必要だと考えています。

その為に今は、他分野を知ることを

自分は取り組んでいます。

出来れば他職種、他分野の人とも繋がれたり、

知り合ったりしながら、同じ人と関わる

職種同士で歩寄ってもらえたらなと思っています。

<イケメンPSW Mr.Y.H>

*———————-*

今回はPSWの方に現状について

語っていただきました。

今後も様々な職種の方にお話し

伺いたいと思います。

もし、今のお仕事について、

周囲に対してお話しいただける方

いらっしゃいましたら、

宜しくお願い致します。

*———————-*

【ネット検索】ナースJJ 井出

※ご相談・お話しいただける方は

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 お気軽にお声掛けください。

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